1. TOP
  2. 勉強
  3. 日本人が苦手な英語をしゃべれるようになる、たった1つの方法

日本人が苦手な英語をしゃべれるようになる、たった1つの方法

 2016/09/21 勉強
この記事は約 5 分で読めます。 346 Views

英語を苦手と感じている日本人は多いです。

小学校や中学校のときから始めて、大学まで10年以上学んでいるのにやっぱりしゃべれない。

意識の高い人は、通勤途中にリスニング教材を毎日聴いていたりしますが、なかなか身につかない。

 

だから、子供には英語で苦労させたくないと思い、頭や耳が柔軟と言われる小さなころから英会話学校に通わせたりします。

これからも、英語の必要性が高まることはあっても不必要になる時代はまず来ないでしょう。(自動翻訳の発達とか、もしかしたらあるかもしれませんが。)

だから文部科学省も英語教育に本腰を入れ、小学校から英語必修化が始まっています。

 

やはり、日本人の英語力を上げる決めては早期教育なのでしょうか。

 

 

・・・ここでちょっと待って欲しいのです。

実は、「英語がしゃべれない」と言っている多くの日本人が陥っている落とし穴は別にあるのです。

 

ここで、話題を変えてピアノにしてみましょう。

ppw_retoronapiano_tp_v

「私、ピアノが弾けないのです。」

 

もしこう言う人がいたとしたら(ちなみに、私はピアノを弾けません)その理由は明らかですよね。

 

それは、ピアノを弾いていないからです。

 

ピアノを毎日弾けば、絶対にそこそこ弾けるようになります。

決して、日本人はピアノに向いていないとか文部科学省の音楽教育が悪いとかいう話にはなりません。

ところが、英語に関してはこういう議論になってしまうのです。

 

もっと言えば、英語をしゃべれるようになりたいと思う人がリスニングを頑張るのもピアノで考えると不思議なことです。

ピアノのCDを毎日聴いていたら、ピアノは上手になるでしょうか?

そう考えている人がいたら「バカか」と言いたくなりますが、英語に関してはそんなバカな考えを持っているのです。

もちろん、全く知らない曲はCDなどの音源を聴いてからの方が練習しやすいですし、ある程度上手になってからはトップピアニストの表現を参考にするのは非常に有益です。

同じように、英語のCDを聴いて参考にするのはそれなりに有益だと思いますが、ピアノが上達するのはピアノを弾いたときであるように、

英語が上達するのは英語をしゃべったときです。

 

ここまで話しても、「それはそうだけど、そもそも英語がしゃべれないんですよ」という人がいます。

日本の英語教育では、読む・書く・聞く・話すの4技能を学ぶことになっていますが、どうも

読む→書く→聞く→話す という順番でできるようになると思っている人が多いようです。

「辞書を使って読むのはなんとかできるんだけど、自分で作文するのは難しいし、聞いたり話したりなんてとんでもない!」だからまずは「読む」勉強から始めるというわけです。

 

これも、ピアノで考えるとおかしな話なのです。

neko

さあ、この譜面を「読める」でしょうか?

 

読めた方と読めなかった方が両方いると思いますが、一つ確かなことは

この譜面を読めた人はこの譜面を弾ける人であるということです。

 

 

これは、実は「ねこふんじゃった」の譜面です。

1.譜面を見て「ねこふんじゃった」と分かる(読む)

2.「ねこふんじゃった」の譜面を書く(書く)

3.「ねこふんじゃった」を聞いて音符が分かる(聞く)

4.「ねこふんじゃった」を弾ける(話す)

どれが一番簡単でしょうか?

 

どれが簡単で難しいということはないですよね。

むしろ、弾く(話す)のが一番簡単なような・・・。

 

 

ところが英語になると

I speak English everyday. という文を

「読めて、書けて、聞けてからじゃないと話せない」と考えてしまうのです。

 

そもそも、言語の始りは文字でなくて話し言葉です。文字がない時代から、人類は会話していました。

18世紀のイギリスではほぼ全員が英語を話していたと思いますが、文字を書けた人は20%程度しかいなかったと言われています。現在でも、文字が読めなくて英語を話せる人は世界中にいっぱいいます。むしろ、読み書きができない人とは学校に通えない教育水準の低い人たちのことで、「読む・書く」は高等技能と言えます。

外国語を練習するなら、本当は「読む・書く」よりも「聞く・話す」から始めた方が自然で簡単なんですよ。

 

では、「聞く」と「話す」はどちらから始めるべきなのでしょう?

私は、話せない言葉は聞き取れないと思っています。

これもピアノと同じで、例えば音を聞いて「ド・ミ・ソの和音だ!」と分かるには、ド・ミ・ソの和音を弾いた経験が必要です。

 

つまりは、英語の勉強をするなら、「話す」が一番最初

上級技だと考える必要はまったくありません。

問題は、学校のテストでは「話す」が少ないので、そのままでは得点に直結しないことぐらいでしょう。

ここについては、別の記事で触れたいと思います。

\ SNSでシェアしよう! /

楽しく勉強する方法を教えるBlogの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

楽しく勉強する方法を教えるBlogの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

tanikawayuki

この人が書いた記事  記事一覧

  • 「コミュニケーション能力」と「受験勉強」の意外な接点

  • 子ども時代の教育で人は決まるのか?

  • 勉強好きになる唯一の方法

  • 「勉強好きの子どもを育てよう」という罠

関連記事

  • デジタル教材の、やってはいけない共通点

  • 勉強好きになる唯一の方法

  • 勉強時間を劇的に削減する3つの極意 その2【どうやって憶えないか】

  • 学校の成績を上げるのに最高の勉強タイミングとは

  • 「勉強好きの子どもを育てよう」という罠

  • 塾に通うと学校の成績は上がるのか?